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AI関連発明の出願状況調査

AI関連発明の出願状況調査バナー

2022年10月
特許庁 審査第四部 審査調査室

近年、深層学習(ディープラーニング)を中心に、AI(Artificial Intelligence;人工知能)関連の技術がめざましい発展をみせており、AI関連の特許出願も技術分野をまたがって増加しています。今後もAI関連の技術開発や特許出願が多数見込まれるところ、国内外におけるAI関連の出願の現況を明らかにするための調査を実施し、2019年7月に調査結果を報告しました。

このたび、2020年までの出願データをもとに調査結果を更新しましたので以下のとおり報告いたします。

報告書のサマリ(詳細は報告書本体を参照してください)

  • AIコア発明(FI: G06N)に加え、AIを各技術分野に適用したAI適用発明を「AI関連発明」と定義しました。
  • AI関連発明の出願件数は第三次AIブームの影響で2014年以降、毎年増加し続けています(図1)。近年のAI関連発明の出願増の最大の要因である深層学習技術については、CNN、RNN及びLSTM、並びに深層強化学習は2018年以降の出願件数の伸びは鈍化していますが、トランスフォーマは2017年以降増加傾向にあります(図2)。
  • AIの適用先としては画像処理分野の出願件数が特に多く(図3)、画像処理以外では、「その他」にまとめられる技術分野の数も増加傾向にあり、AI技術の適用先が拡大していることがうかがえます。
  • AIに関するIPC:G06Nが付与されている出願は各国で増加傾向にあります。特に、出願件数は米国と中国が突出しており、両者が世界において主要な出願先となっています(図4)。日本においても今後、AIを活用したイノベーションのさらなる創出が期待されます。

(図1)AI関連発明の国内出願件数の推移グラフ
図1 AI関連発明の国内出願件数の推移

 

(図2)個別の深層学習技術に言及するAI関連発明の出願件数の推移グラフ
図2 個別の深層学習技術に言及するAI関連発明の出願件数の推移

 

(図3)AI関連発明の主分類構成の推移(2020年の件数等を表記)グラフ
図3 AI関連発明の主分類構成の推移(2020年の件数等を表記)

 

(図5)G06Nが付与されている各国出願件数の推移グラフ(各国2012年と2018年の出願件数を表記)
図4 G06Nが付与されている各国出願件数の推移
(各国2013年と2019年の出願件数を表記)

過去の調査報告

AI関連発明に関する参考情報

[更新日 2023年1月5日]

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