ホーム> 特許庁について> 特許庁の組織> 特許庁デザイン経営プロジェクト> 特許庁はデザイン経営を推進しています> デザイン経営と知的創造サイクルの関係に関する調査~デザイン経営は、創出される知的財産を豊かにする~
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特許庁デザイン経営プロジェクトチームは、デザイン経営と知的創造サイクルの関係性について調査し、その結果をまとめた報告書を2026年5月に公表しました。

図1 「デザイン経営と知的創造サイクルの関係に関する調査」報告書
デザイン経営実践企業や支援者へのインタビューを通じ、“デザイン経営が知的創造サイクル(知的財産の創造、保護、活用)を促進しているか”の検証を行いました。調査の結果、デザイン経営は、自社のアイデンティティや美意識を軸に、自社の強みや社会への問いを捉え直し、試行錯誤を重ねながら価値や知的財産を生み出していく営みであることが確認されました。
そして、デザイン経営は、企業の「らしさ」の根源にある固有の歴史や文化などが反映された代替性のない知的資産を掘り起こし、独自性の高い知的財産を生み出しやすくするとともに、従業員の能力と意欲を引き出すことで、知的財産を質と量の両面から豊かにすることが示唆されました。

図2 デザイン経営は知的財産を豊かにする
また、差異が機能だけでは測れなくなった現在、デザイン経営は、コモディティ化した領域においても知財マネジメントを有効に機能させることが見えてきました。
本調査では、デザイン経営と知財支援を一体化させた新しい支援の型を提案すべく、大阪府堺市において試行プログラムを実施しました。堺市に拠点を置く5社の経営者を中心に、デザイナーや中小企業診断士に弁理士等の知財専門家を加えた混成チームを編成し、計4回の講義・ワークショップや課題に取り組みました。

図3 試行プログラムの実施体制およびワークショップ資料の一部
[更新日 2026年5月26日]
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