ホーム> 特許庁について> 特許庁の組織> 特許庁デザイン経営プロジェクト> 特許庁はデザイン経営を推進しています> 中小企業におけるデザイン経営の効果に関する調査~見えてきた3つの効果~
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特許庁デザイン経営プロジェクトチームは、中小企業がデザイン経営を複数年にわたって実践することで生まれた変化や効果、そしてデザイン経営と知的財産の関係性について調査し、その結果をまとめた報告書を2025年4月に公表しました。
図1 「中小企業におけるデザイン経営の効果・ニーズに関する調査」報告書
今回の調査範囲※1において、デザイン経営には「1.自社らしさの明確化」、「2.人材の採用と定着化」、「3.新しい仕事の創出」の3つの効果があることが見えてきました。そして、それぞれの効果が、どのようなアクションを取ることで生まれていくのかも、モデルにしてご紹介しています。
(※1:本調査は、中部・近畿地方におけるデザイン経営支援プログラムに参加した中小企業を対象に実施しました。詳細は報告書をご参照ください。)
図2 デザイン経営の取組と効果の発現
<事例紹介>
デザイン経営は知的財産の「創造」を促進する可能性が見えてきました。デザイン経営を継続する企業は、可視化されていなかった固有の経営資源(知的資産)に着目し、それを「見える化(形式知化)」することで新たな知的財産を生み出しています。
図3 デザイン経営と知的財産の関係性
[更新日 2025年4月21日]
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