タンWIPO事務局長が経済産業省及び特許庁を訪問しました

2024年2月22日

2月21日、世界知的所有権機関（WIPO）のダレン・タン（Daren Tang）事務局長が経済産業省を訪問し、齋藤大臣と会談しました。

会談では、日本がWIPOに任意拠出するジャパン・ファンドを通じた知的財産分野での途上国支援に関し、特許庁とWIPOで中小企業・スタートアップ支援の強化に関する署名を行ったことを歓迎し、本支援について、日本とWIPOが互いに協力することで一致しました。また、WIPO GREENの活動や、2025年の大阪・関西万博成功に向けて、これまで以上に日本とWIPOが連携を強化していくことで一致しました。

プレスリリース：「齋藤経済産業大臣が世界知的所有権機関のタン事務局長と会談を行いました」（経済産業省のページへ）

また、同日、タン事務局長は濱野長官と特許庁で会談しました。会談では、WIPO GREENにおける技術マッチングの促進や、大阪・関西万博における協力等について意見交換を行いました。

左から、タンWIPO事務局長、齋藤経済産業大臣

手前左から2番目：タンWIPO事務局長、奥右から1番目：濱野特許庁長官、奥右から2番目：齋藤経済産業大臣

特許庁での会談
（左手前から3番目：濱野特許庁長官、右手前から2番目：タンWIPO事務局長）

関連リンク

• 濱野特許庁長官とタン世界知的所有権機関事務局長が「中小企業・スタートアップ・起業家への支援分野における協力声明」に署名しました
• 世界知的所有権機関（WIPO）や独立行政法人国際協力機構（JICA）と連携した国際協力
• WIPOジャパン・ファンド（外部サイトへリンク）
• WIPO GREENとの協力
• WIPO GREEN（外部サイトへリンク）

［更新日　2024年2月22日］