




車輪

車輪は、今から5000年以上前に、メソポタミア(現在のイラン・イラク)で発明されたと考えられています。車輪を利用することによって、人類は、楽に物を運んだり、移動したりできるようになりました。車輪は、古代に文明がめばえたころの大発明でした。
井戸のかっ車

水道のない時代、地面を深くほって地下水をくみ上げていました。これを井戸といい、水をくむときに使われるのが、つるべという道具です。おけに入った水を地上まで引き上げるには大きな力が必要ですが、かっ車のついたつるべを使うと楽に引き上げられます。
火力発電所のタービン

私たちが使う電気は発電所でつくられています。発電所にはいろいろな種類がありますが、火力発電はそのひとつです。火力発電は、その名のとおり、火力で水を蒸気に変え、その力で羽根がたくさんついたタービンという部品をまわして発電しています。