ここから本文です。
JPO通信
特許庁では、高度化、多様化する特許情報へのユーザーニーズに応えるべく、特許情報プラットフォーム(J-PlatPat)の機能改善の一つとして、意匠・商標の審査段階・審判段階の書類内容が5月より照会可能となる予定です。照会対象となる書類等をお知らせいたします。ぜひご活用ください。
当機能は、利用者の利便性の更なる向上を目的としたものですが、個人情報や営業秘密等を含む書類についてもJ-PlatPat上での照会が可能となり得ます。これら情報については、書類内の特定の部分に記載することにより非表示にすることができます。書類を作成される際は、この点にもご注意ください。
種類:願書、審判請求書、意見書、手続補正書、上申書、特許庁が発送する書類(登録査定、拒絶査定、拒絶理由通知書、審決等)、面接記録、応対記録 等
※法域等により照会可否が異なる場合がございます。
※早期審査に関する事情説明書、手続補足書、刊行物等提出書 等は照会の対象外です。
時期
平成31年1月1日以降に特許庁で受け付けた申請書類
平成31年1月1日以降に作成された特許庁が発送する書類、面接記録、応対記録 等
原則、全て(書類中の項目「意見の内容」「その他」の内容等)表示されます。ただし、以下の場合には表示されません。
①書類中の項目「住所又は居所」「電話番号」「ファクシミリ番号」の内容
②オンライン手続において、「提出物件の目録」及び「添付物件」の項目を設け、それらの項目より下に、貼り付けた場合の画像データ。紙書面による手続において、「提出物件の目録」の項目を設け、該当する事項が記載された書面。
なお、申請書類に個人情報や営業秘密等を記載する必要がある場合、上記①②の範囲に記載することで、特許情報プラットフォームで表示されないようにすることができます。
知的財産権についてわかりやすくまとめたサイトです。知的財産権とは何か、特許権・意匠権・商標権を取る場合の手順や料金、困ったときにどこに相談すればよいかなどの情報をワンストップで得ることができます。
また、本サイトは皆様からのご意見をいただくためのβ版です。見やすさ、使いやすさ、内容に関するご意見がございましたら、ページ下部の「お問い合わせフォーム」より、ご意見をいただければ幸いです。
中小企業の皆様を対象に、権利化を考えている方、権利を活用したい方、海外展開を目指す方、地域の支援情報をお探しの方など、「何をしたいか」を軸に役立つ情報をご案内いたします。
特許庁は、「会津若松」「いわき」「郡山」の3地域で、地域の中小・ベンチャー企業を主な対象とした知財活用推進イベントを開催します。本イベントでは、県内の地域ニーズに応じた特色あるテーマを設定し、ビジネス成功のカギやリスク、知財をビジネスに活かす実践的なお話について、県内外の企業の方々からご紹介いただきます。
福島県における知財活用の重要度の高まりや、福島イノベーション・コースト構想への取り組み、産総研・福島再生可能エネルギー研究所の開所から4年など、知財が生まれる環境整備が進んでいることから、本イベントを開催することとなりました。
第2回:いわき
【開催時期】1月31日(木) 13:30~16:30(予定)
【会場】いわき産業創造館
【予定テーマ】知財教育、福島イノベーション・コースト構想関連業種
第3回:郡山
【開催時期】3月6日(水) 13:30~16:30(予定)
【会場】郡山商工会議所ホール
【予定テーマ】医療関連 ほか
※第1回(会津若松)は1月22日に開催済
皆様のご意見・ご要望をお知らせください
とっきょVol.41
2019年2・3月号
発行:2019年1月25日 制作:特許庁広報室
問い合わせ
03-3501-6792(特許庁広報室直通)
※平日9:00~17:30
最新情報はコチラをチェック