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特集2
平成22年4月特許庁入庁。地域・中小企業支援施策の企画立案に従事するほか、直近3年間は広島市にある中国経済産業局に勤務し、知財が活きる現場を経験。平成30年1月より現職。趣味は国内旅行、料理、釣りなど。
産業財産権専門官に着任してから、ほぼ毎週日本各地に赴いて、セミナーや企業への個別訪問をしています。企業との意見交換は、いきなり知財の話から入るわけではなく、世間話だったり、業界全体の話だったりからスタートするので、多方面の情報収集は欠かせません。
この仕事の醍醐味は、たくさんの企業課題や事例に触れ、その情報を横断的に企業支援に役立てられるところです。ある企業の取組事例が別の企業の課題解決のヒントになることも。特許庁を代表して伺うので、時には庁の方針や取組に対して厳しいお言葉をいただくこともありますが、そこにしっかり対応できるよう、日々勉強を心がけています。
企業の皆様には、特許庁職員というより、知財に関する相談相手として身近に感じていただきたいです。相談はお気軽にお問い合わせください。まだ行ったことがない地域も多いので、私からも精力的にアプローチしていきます!