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Vol.39
広報誌「とっきょ」平成30年10・11月号

特集2

特許庁の営業マン 
産業財産権専門官とは!?

産業財産権専門官の“とある1日”に密着!

今回密着したのはこの人
産業財産権専門官 鈴木貴久さん
産業財産権専門官 鈴木貴久さんの写真

平成22年4月特許庁入庁。地域・中小企業支援施策の企画立案に従事するほか、直近3年間は広島市にある中国経済産業局に勤務し、知財が活きる現場を経験。平成30年1月より現職。趣味は国内旅行、料理、釣りなど。

  1. 「8時30分 登庁」「8時40分 メールチェック」
  2. 「10時00分 セミナー開催」「12時00分 ランチ勉強会 ランチは鈴木さんお手製タイカレー。ちょっと甘めの味付けがポイントです。」
  3. 「13時00分 セミナー資料作成&アポ取り」「15時00分 企業との意見交換」「17時00分 課内での情報共有」「18時00分 退庁」 「企業のコメント 時間も情報もない中小企業にとって、自社まで訪問いただけるのはとても助かります。最初は特許庁の方ということで敷居が高く感じていましたが、いまでは新制度や支援策の紹介だけでなく、社内での知財セミナー講師として登壇いただくなど、“身近な存在”として産業財産権専門官さんに相談させてもらっています。」
鈴木さんインタビュー

産業財産権専門官に着任してから、ほぼ毎週日本各地に赴いて、セミナーや企業への個別訪問をしています。企業との意見交換は、いきなり知財の話から入るわけではなく、世間話だったり、業界全体の話だったりからスタートするので、多方面の情報収集は欠かせません。

この仕事の醍醐味は、たくさんの企業課題や事例に触れ、その情報を横断的に企業支援に役立てられるところです。ある企業の取組事例が別の企業の課題解決のヒントになることも。特許庁を代表して伺うので、時には庁の方針や取組に対して厳しいお言葉をいただくこともありますが、そこにしっかり対応できるよう、日々勉強を心がけています。

企業の皆様には、特許庁職員というより、知財に関する相談相手として身近に感じていただきたいです。相談はお気軽にお問い合わせください。まだ行ったことがない地域も多いので、私からも精力的にアプローチしていきます!

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