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令和6年2月26日から27日にかけて、リマ(ペルー)にて、第58回APEC知的財産権専門家会合(APEC/IPEG: Intellectual Property Rights Experts Group)が、対面形式にて開催されました。
会合には、日本の他、オーストラリア、カナダ、チリ、中国、香港、インドネシア、韓国、マレーシア、パプアニューギニア、ペルー、フィリピン、ロシア、シンガポール、台湾、米国の計16エコノミーの代表者が出席しました(ブルネイ、メキシコ、ニュージーランド、タイ、ベトナムが欠席)。会合では、各エコノミーの知財施策について情報交換を行い、ベストプラクティスのあり方について意見交換を実施しました。
特許庁より、我が国における、WIPO GREEN・GXTI、D&I、意匠の保護対象拡充、AI関連(AI関連技術の事例公表、サーチツール)、模倣品対策、知財金融、普及啓発の取組を紹介しました。各エコノミーからは、特許庁の取組に高い関心が寄せられました。
次回のIPEG会合はリマ(ペルー)にて8月に開催される予定です。
[更新日 2024年3月21日]
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