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発想の転換で新たな価値を創造 とっきょ

Vol.67 2026年1月8日発行号

身近な知財 Vol.03

さまざまなカタチで暮らしに進化をもたらす知財たち。
新たなアイデアによって生まれた多彩なアイテムを紹介します。

HONESTIES株式会社

どう着ても正しく着られる、裏表も、前後もないシャツ

誰もが「もっと楽に暮らす」ためにアパレルができることを追求

「衣服のバリアフリー」を理念に、ユニバーサルデザインのウェアを展開しているHONESTIES(オネスティーズ)。その大きな特徴は、裏表や前後の区別なく着られること。裏表や前後を間違えて着直す面倒やストレスがなくなるだけでなく、着方を間違えやすい子どもや介護を受ける高齢者にとって、「正しく着る」際の心理的・物理的ストレスも軽減します。また、視覚障がい者も手軽に正しく着ることができ、着間違えのしない構造なので、裏表や前後を確認する負担も解消。生地や縫製は裏表どちらで着ても着心地の良さにこだわり、アイテムに応じた抗菌や吸汗などの機能性も。誰でも、どう着ても正しく心地よく着ることができます。

半袖のアウターシャツ

ユニバーサルデザインとしてのメリットに加え、裏返しに脱いでそのまま洗うことで、内側の汗や皮脂汚れが落ちやすい効果や、表裏を交互に使用することで生地が長持ちするメリットも。洗濯物をたたむ際には、「裏返しを戻す」作業がなくなり、家事の時間が短縮

PROFILE

HONESTIES株式会社

大阪泉州発のアパレルスタートアップ。泉州の伝統的な繊維産業を盛り上げるために、2019年より肌着の企画販売を開始。

  • 所在地:
  • 大阪府泉佐野市貝田町2-7-19
  • 設立:
  • 2020年(令和2年)
  • 業種:
  • 衣料用繊維製品の企画、開発、製造、販売および輸出入
  • 従業員数:
  • 9名(2025年11月現在)

Vol.67 記事一覧

特集1 オムロン太陽株式会社
特集 知財が広げるユニバーサルデザイン

Interview 01

ゆにもの特許

ユニバーサルデザインと知財で描く誰もが働きやすい社会

オムロン太陽株式会社

知的障がいや精神障がいのある方の雇用ニーズが高まる中、オムロン太陽が取り組む「ゆにもの」(ユニバーサルものづくり)。「ゆにもの」に関する知的財産権を無償で社会に開放するという画期的な戦略の狙いは、オムロングループ全体が目指す、誰もがいきいきと活躍できる未来社会の実現にありました。

特集2 錦城護謨株式会社
特集 知財が広げるユニバーサルデザイン

Interview 02

中小企業こそ

知財を力に、安心を世界へ広げるデザイン革命

錦城護謨株式会社

創業89年の歴史を持つ老舗ゴムメーカーが、なぜ福祉分野へ進出したのか。視覚障がい者誘導マット「歩導くんガイドウェイ」は、デザインと技術の力で点字ブロックが抱えていた課題を解決し、令和7年度知財功労賞(デザイン経営企業)を受賞。知的財産を「攻めの武器」として活用し、社会の課題解決に挑み続ける錦城護謨の取組について、太田社長に伺いました。

漫画 株式会社レーベン
知財戦略どうやって取り組んでいるの?

人に優しい『素直』なものづくり
ユニバーサルデザインは当社商品開発の“当たり前”

株式会社レーベン

人々の困りごとを解決するために次々に新商品を生み出し、知財活用を推進するレーベンの取組を紹介します。

INPIT支援 株式会社アジェンダ
アイデア・出願・事業展開・海外展開等

知財支援はINPITにおまかせ!

株式会社アジェンダ

「INPIT知財総合支援窓口」は独立行政法人工業所有権情報・研修館(INPIT)が、47都道府県に設置している地域密着型の相談窓口です。中小企業をはじめとした企業の皆さまの経営課題解決に向け、自社のアイデア、技術、デザイン、ブランドなどの“知財”の面から支援を行います。

特別企画 産業財産権制度140年
特別企画 産業財産権制度140年

専門家派遣でスタートアップの知財活動を支援!

2025年は、日本で専売特許条例が公布されてから140年となります。これを記念して、2015年から2025年までの10年間における印象的な出来事と、現役職員の振り返りを連載していきます。

知財トピック インタビュー動画
知財トピック

身近なものの中にあるユニバーサルデザインと知財

身近な生活の中にある様々な製品には、誰もが使いやすいよう工夫されたユニバーサルデザインが採用されています。これらのユニバーサルデザインの工夫は、特許権や意匠権といった知的財産権によって守られ、私たちの暮らしを豊かにしています。その具体例を紹介します。

特許庁からのお知らせ
特許庁からのお知らせ

オンライン発送制度が変更になります

AI関連発明の出願状況を調査し、結果を報告しています

「知的財産スタートブック」を公開しました

福島事例 古川プラスチック
知財が創る未来

ふくしまイノベーション「企業ファイル」FILE#07

古川プラスチック

2024年1月、特許庁は福島県及び公益財団法人福島イノベーション・コースト構想推進機構と、知的財産の保護及び活用に関する連携協定を締結しました。知財で福島の新しい時代を切り開く企業やプロジェクトを紹介します。

身近な知財 HONESTIES株式会社
身近な知財

どう着ても正しく着られる、
裏表も、前後もないシャツ

HONESTIES株式会社

さまざまなカタチで暮らしに進化をもたらす知財たち。新たなアイデアによって生まれた多彩なアイテムを紹介します。