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三極特許庁の枠組みは、日本特許庁(JPO)、欧州特許庁(EPO)、米国特許商標庁(USPTO)という成熟した日米欧三庁から構成され、1983年から継続する重要な協力の枠組みです。五庁(IP5)の枠組みが実務的な議論を行う場であるのに対して、三極の枠組みは政策的な議論を行う場と位置付けられています。
審査レベルが高く、世界への影響力があり、長い歴史に基づき信頼しあえる、成熟した三庁であり、かつ、スモールグループという特徴を活かして、三極での議論をベースに他フォーラへ展開するシンクタンク機能が期待されています。
三極特許庁は、日本知的財産協会(JIPA)、米国知的財産権法協会(AIPLA)、米国知的財産権者協会(IPO)、ビジネスヨーロッパ(BE)といった三極ユーザー(IT3)とハイレベル会合を例年開催し、意見交換を行っています。
[更新日 2023年10月25日]
お問い合わせ |
特許庁総務部国際政策課多国間政策第一班 電話:03-3581-1101 内線2561
※ 商標三極協力の項目のみについては、以下。 特許庁総務部国際協力課商標政策班 電話:03-3581-1101 内線2562 |